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「歌声に科学を。発声に医学を。」

喉頭科学の歴史は、常に歌唱音声の探求と共にあります。1854年、発声教師であるManuel Garcíaは間接喉頭鏡を発明し、人類で初めて歌唱時の声帯の観察に成功します。その後、喉頭鏡は医療に応用され、今日の耳鼻咽喉科学、喉頭科学の発展の礎になりました。「話す」ことと「歌う」ことは、どちらも楽器が声帯であり、完全に同一直線上にあります。「話す」ことの障害である発声障害の治療のためには、その機能を最大限に使う「歌う」声帯のメカニズムの解明が必要だと考えて、Singing Voice(歌唱音声)の医学研究を行っています。たとえ現在の医学では治せなくても、治らないことを諦める医師ではなく、治すことを諦めない医師でありたい。そのために、「歌う」声帯の謎を解明することは、これまでの歴史がそうであったように、これからも非常に大きな手がかりだと考えています。

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